こんなツライ思いをしていませんか?
- 字が下手でずっと恥ずかしい思いをしてきた
- 職場で字を書くといつも嫌な気持ちになってしまう
- 字が汚いことはもうあきらめている…
パソコンやスマホでのやり取りが主流になってきているとはいえ、どうしても自分で文字を書かなてはならない場面はたくさんあります。
「字は体を表す」と言いますから、汚い字のままでいると、自分の印象も悪くなってしまいます。
この記事では、字が汚くてツライ思いをしてきた人の体験や、克服できる唯一の方法を紹介したりします。
ずっと「字が汚くて直したい!」というツライ思いだった気持ちが、ちょっとでも明るく、ラクになるきっかけをお伝えできたらうれしいです。
大人になってから思う「字が汚いとつらいこと5選」
字が汚い場合、以下のようなシーンでどうしてもデメリットを被ってしまいがちです。
- 職場でどうしても手書きの文字を晒すシーンがある
- 取引先に出すお礼状の文字で信用を損ないそう
- 子供のお受験の入学願書は合否の評価を決めるものなのに…親が自筆しなければならない!
- 子供の持ち物に名前を書く時や学校の連絡帳に記入する文字がお粗末すぎる
- 冠婚葬祭で文字が残ってしまう恥ずかしさ
職場でどうしても手書きの文字を晒すシーンがある
ITが幅を利かせている時代ではありますが、まだまだ職場でもとっさに手書きが必要とされる場面があります。
上司が不在時の伝言用のメモ書き、会議中にホワイトボードに記録をするとき等々。
上司や同僚の目に直接触れるだけにあまりにお粗末だと恥ずかしいを通り越して、情報が間違って伝わりトラブルの原因にもなりかねません。
取引先に出すお礼状の文字で信用を損ないそう
誠意を示さなくてはならない場面ではやはり手書きが一番。
パソコンでプリントアウトしたものでは無機質すぎます。
ただし、あまりに汚い文字だったり幼稚な文字では、教養やたしなみの面で評価が下がり次の取引も危うくなります。
子供のお受験の入学願書は合否の評価を決めるものなのに…親が自筆しなければならない!
幼稚園など子供のお受験には親の自筆で受験願書を記入する必要があります。
自分の文字で子どもの人生を左右するともなれば字の汚さは致命的です。
子供の持ち物に名前を書く時や学校の連絡帳に記入する文字がお粗末すぎる
学校で子供の同級生や担任の先生の目に毎日触れる文字があまりに汚いと子供にも申し訳ない気持ちに。
冠婚葬祭で文字が残ってしまう恥ずかしさ
結婚式の芳名帳、のし袋に書く名前など、手書きの文字は相手の記録として残ってしまうもの。
イメージダウンにならないかとヒヤヒヤしませんか。
大人の「字が汚い」は簡単には直らない
文字が汚くてお悩みの方、以下のようにお考えではありませんか?
「自分は生まれつき文字が汚いのだから、もう直らない」
「文字は読めればいい」
「いざという時には文字をパソコンで印刷すれば済む」
「文字のキレイな人に代筆してもらえばいい」
確かに、文字というものは「上手に書くぞ!」と気合を入れたところで上手に書けるものではありませんよね。
それは例えるなら、ピアノを弾いたことのない人がいきなり楽譜を見てスラスラ弾けるわけがないのと同じです。
楽譜の読み方のルールが分からず、指をどう動かせばこの楽譜通りの音になるのかさえも分かりません。
実は美文字を書くのも同じことです。
文字が汚くてお悩みの方の中で、できるだけ綺麗な字に矯正しようとした方は、このような経験はあるのではないでしょうか?
ここが分からない!
・お手本を見ても美文字のルールが分からず書けそうにない…
・ペンをどう動かせばお手本通りの文字になるの?
しかし、上記のようにお悩みの方も安心してください。
美文字のコツの会得と運筆練習なしでは、いきなり美文字を求めるのは無謀ですし、ほとんどの方はそんなことは不可能です。
汚い文字はそう簡単には美文字にはならないのです。
ではどうしたらいいのか、それを以下で見ていきましょう!
「字が汚いから直したい」克服できるたった1つの方法
汚い字が簡単に直らないのは、美文字と言われる直筆文字を目にする機会や、文字を練習する機会が圧倒的に少ないからだと言われています。
「結局練習に行き着くのか…。」
「何回も練習しているのに上手くならないんだけど…。」
このようにお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、それはあなたが悪いのではなく、文字の練習が小学校以降ないような世の中であることが原因です。
様々な分野でペーパーレス化が進んでいるので、致し方ない状況なのです。
ココがポイント
綺麗な文字が書ける人は、脳内に美文字の映像がインプットされている人
つまり、活字ではなく直筆で美しいと言われる文字の形を知っていること、さらに、その形になるように何度も書くという動作で訓練しているからこそのスキルであると言えます。
だとすれば、文字が汚い理由は生まれつきでも何でもなく、
- 美文字の形をインプットすること
- それをペンで実際に形にできること
この2つの練習あるのみということがお分かりいただけるでしょう。
NHK『ためしてガッテン』でも小学校の頃の美しい手本の文字の形が、徐々に大人になるにつれて記憶が薄れ我流の「脳内文字」をあてにして書くことから、汚い文字になってしまうと説明しています。
純粋に学校や書道教室のお手本の文字を日常的にマネして書く小学生の方が癖字だらけの大人よりもある意味キレイな文字を書ける理由はそこにありそうです。
ココに注意
我流の「脳内文字」が、汚い文字の原因かも?
小学校時代、黒板にキレイな文字を書く先生の文字を毎日見ているだけで、自然と文字がインプットされますよね。
お家でお母さんが書く文字を毎日目にしている子供であれば、やはりお母さんの書く文字に自然と似てくるのは当たり前のこと。
遺伝とか関係なく、どんな文字を脳内にインプットするのかがポイント、ということなんですね。
もしこの記事を読んでいるのが小さなお子様を持つお母さんでしたら、なおさらお子様のキレイな文字のためにも、まずはお母さんがキレイな文字を書くシーンをたくさん作るべきなんです。
字が汚いのは大人になってから改善できるの?
大人で字が汚いと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
字が汚いくらい、と思っている人もいるかもしれませんが、実は字が汚いというのは、大人になるほど、問題になってきます。
理由は大事な書類、履歴書などを書くときにはやはり、字が汚いと不利になってしまうからです。
特に履歴書は書類審査をされるときは、字が汚いだけで落とされてしまうこともあります。
字が汚いと「やる気がないな」と思われてしまう可能性があるので、できるだけ綺麗な方が良いのです。
ですが、字が汚いのは、生まれつきなのでは?と思っている人も多いはずです。
実は大人になってからでも字を上手に書くことは可能なのですよ。
ペン習字など大人になってからでも綺麗になるようにトレーニングすることが可能です。
では、ペン習字で本当に字が綺麗になれるのかについて紹介したいと思います。
実際に効果があるのか?と不安になりますよね。結論からいうと、練習すれば確実に綺麗になれます。
もちろん、人によって効果が出る早さは違います。
ペン習字を習ってすぐという人もいますし、半年くらいかかる人もいます。
ですが、確実に綺麗にれるので、字が汚いと悩んでいる人がいたら、ぜひペン習字を習ってくださいね。
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お手本を見ても美文字のルールが分からない人へ
字が汚いから美しい文字のお手本を見る、そしてインプット。
言葉でいうのは簡単でも美文字のルール(コツ)がわかっていないと、今までと同じ我流のインプットに終わってしまいます。
そこで、本記事では美文字の特徴やルールをわかりやすくまとめてみました!
次の点に注意してインプットしてみてください。
【文字の形】
(1)文字はすべて7種類の図形に分類される
パターン1 □(正方形)…「雨」「お」「セ」など
パターン2 ◇(ひし形)…「幸」「冬」「千」など
パターン3 縦長長方形…「耳」「う」「キ」など
パターン4 横長長方形…「四」「田」「以」「ぬ」「つ」など
パターン5 △(三角形)…「丸」「点」「え」「ス」など
パターン6 ▽(逆三角形)…「右」「京」「す」「ツ」など
パターン7 〇(円形)…「の」「め」など
お手本の文字がこのうちどの図形に当てはまるかイメージしながらインプットします。
(2)「右上がり六度法」「右下重心法」「等間隔法」を意識して!
【右上がり六度法とは】
右に6度傾け、文字を綺麗に見せる技術のことです。
【右下重心法とは】
右上がり六度法だけではバランスが悪いので、文字の右下に重心を置くことでバランスを保つ方法です。
【等間隔法とは】
平行線などの感覚を均一にする方法です。
(参考:http://rokudohou.com/)
【文字配列】
◎文中の漢字を大きめにひらがな・カタカナは小さめに
◎文中の文字間隔を均等にとる
◎中心線を揃える
【「直線」と「らせん」をペンで書く】
漢字とカタカナに多い直線が震えたりかたむいたりせずにまっすぐ引けるように。
ひらがなに多い曲線を右回り・左回りのらせんで練習。
震えずに同じ大きさで書けることがポイント。
「文字がキレイになりたいだけなのに、なんで線の練習?!」
と思ってるあなた、よくぞ気が付きました!
実は、この直線と曲線を書く練習はペン字教室に入室すると全員まずここから入ります。
試しに、横にまっすぐ直線を引いてみてください。
傾かず震えずまっすぐ引けたでしょうか?
意外と難しいことが分かります。
次に円を描いてみてください。
どこかいびつに、へこんだりとびだしたりするでしょう?
なぜ思うような直線や円が描けないと思いますか?
答えは、ペンを自分でコントロールできていないからです。
思った通りの線を書くにはペンを繊細にコントロールできるように、どの指に力を入れようか、と常に意識することが必要なのです。
ペンのコントロールの仕方のコツ
ペンはまず、親指・人差し指・中指で均等の力で支え
・ヨコ画を書く時には「親指」の力で
・タテ画を書く時には「人差し指」の力で
・はねる時には「中指」の力で
ペンを押します。
やみくもにペンを握るとペンが自由に動かず、すぐに疲れてしまいます。
読みやすさを改善するためにはレイアウトに気をつける
- 字間と行間を綺麗に揃える・一定にする
- 画数が多い漢字は大きく、画数の少ない漢字は小さめに書く
- 助詞(の・に・は・を)は小さく書く
たったこれだけのことを意識するだけで、文字のレイアウトが非常に良くなり、文字が綺麗に見えます。
» 右上がりの字を克服したい方は「右上がりの字を書く人は必見!」をチェックしてください。
みんなは字が汚いことでコンプレックスを持っているの?
字が下手だと、それがコンプレックスになってしまうことがありますよね。
それなら、字が下手であるが故に起こりうるコンプレックスとは、どのようなものがあるのでしょうか。
まず、フォーマルな場で字が書けないコンプレックスがあります。
例えば、冠婚葬祭の場合は非常にフォーマルなものになりますが、記帳しなければならない時、字が下手だと周りに驚かれてしまうことがあります。
ご祝儀やお香典に名前を書く時も、字が汚いとためらってしまいますよね。
同じくフォーマルな場に近いですが、婚姻届や出生届を書く時も、字が下手だと辛いです。
婚姻届や出生届は極力間違わないように書く人が多いでしょう。確かに、実質的には、間違ってしまっても二重線を引き、修正印を押すことで通用するのですが、婚姻届は出生届は間違ってはいけない、修正印を押したものを提出するなんてとんでもない、と考える人が多いと言われています。
そんな中、字が下手だと婚姻届や出生届を書かせてもらえない可能性もあります。
仕事ができなさそうに見えてしまうリスクもあります。
字が下手だと、「この人がメモ書きをしたら読めなさそう」などと思われてしまうことがあり、そこから「メモ書きに慣れていないのかな」「他の人に仕事を伝えることをしないのかな」などと思わせてしまうことがあります。
このような経験がコンプレックスにつながってしまうのです。
字が汚いことで悩んでしまう
字が汚いことで抱える悩みのなかには、周囲に与えるイメージがあります。
字が汚いと、周囲からは落ち着きがないとか、せっかちなイメージで見られてしまい、誤解を与える場合があります。
たとえば、就職や転職の時に履歴書には、ボールペンを使って、手書きで書くことがあります。
この時に、字が綺麗だと誠実な人というイメージに見られますが、字が汚ない人はいい加減なイメージに見られてしまうことがあります。
そのうえ、仕事ができないのではという、ありもしない偏見を抱かれてしまう場合も考えられます。
どれだけ真剣に自分の気持ちを綴っても、字が汚ないという理由だけで、自分のイメージがガタ落ちでは、希望通りの就職さえ難しくなってしまいます。
ボールペン講座で字を学ぶことは、単に綺麗な字が書けるようになるというわけではありません。
周囲の人に対して、自分の気持ちを伝えるためでもあるのです。
字は体を表すという言葉があります。書いた文字は、その人の性格を表すとも言われています。
逆を言えば、字を綺麗に書くことによって、自分に対するイメージを良くすることもできます。
たとえば、整理整頓が得意なことは、言葉では伝えられませんが、文字では伝えることができるようになります。文字により、周囲からの評価が上がることもあります。
字が汚い悩みを抱える理由
そもそも、なぜ字が汚なくなるのかというと、それは手書きを書く癖がなくなりつつあることが、要因の1つです。
昨今では、パソコンやスマホで簡単に文字が書けてしまいます。
かつては、友人に手紙を出していたという人も、メール1つで済ませることがあります。
文字というのは、書かないと上達はしません。どんなに綺麗な文字を見つめていても、上達はしないのです。
そして、ボールペンの持ち方にも、実は関係があるのです。ボールペンを間違った持ち方で書いた場合、ペン先が定まらず、ブレてしまうのです。
その場合、字が曲がってしまったり、線がよれてしまって、綺麗な字に見えなくなってしまうのです。
綺麗な文字を書くためには、まずは正しいボールペンの持ち方をすることが大切です。
ですが、改めて正しいボールペンの持ち方を学ぶのはとても難しいことです
。既に持ち方の癖ができている状態で、持ち方を改めるというのは、独学ではなかなか難しいものです。
ボールペン講座では、基本中の基本である、ボールペンの持ち方も丁寧に教えてくれます。そのため、間違った持ち方をしていた人も、一から学び直すことができるのです。
字が汚いという悩みを解決するためには、基本から学ぶことがなによりも大切です。
大人が汚い字を直すなら独学よりも通信講座をおすすめする理由
では早速、美文字の練習を!という気合を入れたところで、次なる問題はどうやって練習するか、ですね。
ポイントは、「美文字の映像をインプットすること」と「ペンでその形に近づける練習」だと申し上げましたが、以下の方法が考えられます。
・ペン字教室に通学
・書店でペン字教本を購入して独学
・ペン字講座の通信教育
ペン字教室に通学
この中で一番早く身に付くのはペン字教室で講師の運筆を目にしながら目に焼き付ける、自分の字の癖を指摘してもらうという方法です。
しかしながら、平日は仕事でこういった教室に通えない場合や、小さいお子さんがいてなかなか家を空けられない方にはこの方法は現実的ではありません。
書店でペン字教本を購入して独学
書店でペン字の教本を購入しコツコツ手本を見て真似をする、という独学の方法もあります。
メリットは好きな時間、都合の良い時間にできることですが、自分の癖を客観的に指摘してもえらえない点や都合の良い時だけたまに練習、という継続のモチベーションが持続しない点がデメリット。
ペン字講座の通信教育
忙しい方にとって一番おすすめの方法はペン字の通信講座の受講です。
一定期間に添削課題を出さなくては…ということがモチベーションになって必ずテキストを開いて練習しなければならないこと、さらに数年来直らなかった頑固なクセ字のどこが悪いか、が講師によって客観的に指摘してもらえる点は通信教育ならではのメリットと言えます。
通信ペン時講座を受講するなら、圧倒的に「日ペン」がおすすめです。
日ペンは長年ユーザーから愛されている大手ペン字講座で、その内容も非常に充実したものとなっています。
以下、資料請求時に同梱されるものの一覧です。
- 手書き(のコピー)のお手紙
- ボールペン習字講座の情報冊子
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さらに、受講者限定で万年筆や特製ボールペンなどももらえてしまいます!
こちらは期間限定のため、始めるなら確実に今でしょう。
もし悩んでいる方がいらっしゃいましたら、以下のボタンから一度無料の資料請求をしてから考えるのもありですね。
まとめ:大人でも遅くない!汚い字を直すとメリットがいっぱい!
- 汚い字は職場でも私生活でもイメージダウンになる
- 字が汚いのは生まれつきではない
- 克服方法として、まずは美文字の映像のインプットする
- 書く練習のためにはペンのコントロールの仕方を知っていること
- 忙しくて教室に通う時間のない人にはペン字の通信教育がおすすめ
いかがでしたでしょうか。
字が汚いことは、生まれつきではないため、直すことができます。
すぐには直りませんが、美文字のルールに沿った練習方法できっと憧れのきれいな字を手に入れることができます。
自分で練習してもいいですし、ボールペン講座で添削してもらいながら直していくこともできます。
自分に合った方法で練習で汚い字を克服して、ツライ思いから抜け出しましょう!