- 「字は人を表す」っていう言葉の意味が知りたい!
- 字が汚くて人に見せるのが恥ずかしい…
本記事では、上記のようにお悩みの方向けに、
- 「字は人を表す」という言葉の意味
- 「字は人を表す」と同じ意味を持つことわざ
- 字が汚くてお悩みの方向けの対処法
をご紹介していきます。
「字は人を表す」という言葉の意味
「字は人を表す」という言葉がありますが、意味は文字通り「字は書いた人の性格が出る」というものです。
世間一般的なイメージでは、大きくて雑な字を書く人が大雑把な性格だったり、小さくて綺麗な字を書く人が几帳面、といったようなイメージがあるかと思います。
全てがそうとは言い切れませんが、実際当てはまる方も多いのが現実です。
「字は人を表す」という言葉は、言い換えると「字は性格を表す」ともいえます。
この言葉はことわざと考えられがちですが、実際はことわざではなく、後述の「名は体を表す」ということわざの派生で生まれたものです。
「字は人を表す」に似た言葉
実は、「字は人を表す」という言葉の他にも似たような意味を持つ言葉が複数存在します。
その言葉とは、以下の通りです。
- 名は体を表す
- 書は心画なり
- 書は人なり
以下でそれぞれの言葉の意味を見ていきましょう。
名は体を表す
「名は体を表す」という言葉がありますが、実はこの言葉から「字は人を表す」という言葉が生まれているのです。
意味は以下の通りです。
名はそのものの実体を表している。
名と実は相応ずる。
引用:goo辞書
上記の説明からするに、字は人を表すというのは「字そのものがその人の実体を表している」という意味になります。
書は心画なり
あまり聞き慣れないかもしれませんが、「字は人を表す」という言葉に似ている言葉の一つとして「書は心画なり(しょはしんがなり)」という言葉があります。
書写,書道をいう。漢の揚雄(ようゆう)の《法言》に,〈言は心の声なり,書は心の画なり。声・画形(あら)われて,君子・小人見(あら)わる〉とあり,ここにいう〈書〉とは文書,著述をさすが,後世あやまって書写,書法の意味に使われる。誤用は宋の朱長文(1039‐98)が《続書断》において,〈揚子雲(揚雄)は書を以て心画と為す〉と述べて以後のことであろう。〈書は心画なり〉は,唐の柳公権の〈心正しければ筆正し〉とともに,書の人格性を論ずるとき,書道界ではしきりに用いられる。
引用:コトバンク
上述のように書道界ではよく使われる言葉でもあります。
書は人なり
最後に、「書は人なり」という言葉があります。
この言葉は、実際に辞書に意味が記載されていないので、創作された言葉であることがわかります。
意味としては、文字を書けばその人の性格や本心が表れるという意味になります。
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「字は人を表す」とは本当にある。字はその人そのものを表す
字はその人の内面を表してしまうからこそ、他人に与える印象が字によって大きく変わります。
綺麗な字を書くことができれば、相手に「この人なら仕事をしっかりとこなしてくれそう」と良い印象を与えることが可能です。
逆に、文字が汚くて雑な場合には「この人に仕事を任せたら雑そう」という印象を与えかねません。
文字による印象で損をしないためには、しっかりと綺麗な文字を書くよう意識する必要があるのです。
「字は人を表す」が人の印象を左右する
字が汚いとお悩みの方へ
社会に出ると、ボールペンを使って字を書く機会が増えるため、ボールペンでも綺麗な字を書くことができるようにならなければいけません。
ボールペンはシャーペンや鉛筆よりも滑り、綺麗な文字を書くのが少し難しくなるため、シャーペンでは思ったように文字が書くことができないという方もいらっしゃいます。
文字の汚さで恥ずかしい思いをしないためには、自分で文字を書く練習をするか、ボールペン字講座を受けてみるのが良いでしょう。
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この機会にぜひご自身の字を見直し、ボールペン字講座を受けてみてはいかがでしょうか。